特定保健指導の対象となられた皆さまへ
令和6年度 特定保健指導への申し込みのお願い
令和6年度の 特定保健指導 への参加 申し込みを受け付けていま すが、 現状申し込み 人数が 極めて少ない状況 です。 ご案内を受け取られた方は、 早急にお申し込みいただけますようお願いいたします。
*特定保健指導の実施率 が 低い健保組合は国よりペナルティが課され、保険料のアップに直結します
(当組合の場合の想定される保険料の増加額:被保険者1 人当たり最大約1万 3 千円)
当健保組合は皆様よりお預かりした 保険料より、毎年8 .6 億円程度を「後期高齢者支援金」として国へ納付しています。 「高齢者 の 医療の確保に関する法律」の規定により、特定保健指導の実施率が一定以上に満たない組合はこの支援金額の最大10%相当額を上乗せして納付する必要があり、当組合の場合、この上乗せ額 (加算金) は 約 8 .6 千万円 と推計されます 。 健保組合はこれを保険料率のアップという形 で 皆 さま に 転嫁 せざるを得ず、企業 にとっては 法定 福利費 の負担増、 被保険者の皆さまに とっては給与・賞与の 手取り額の減少 につながります 。
兼松連合健康保険組合の後期高齢者支援金の額:毎年8 .6億円程度
特定保健指導の実施率の 低い 組合に対する 加算 率:最大10%
当組合の想定される加算 額(ペナルティ): 最大 8 .6 億円×10%= 約8. 6 千万円
当組合の被保険者 1 人当たりの 負担増:8. 6 千万円 ÷ 被保険者数 6,5 00 人= 1 3, 2 00 円(企業と被保険者で折半)
当組合の場合、特定保健指導の対象者は毎年 650 人程度(被保険者)です。 被保険者人6,500人の負担増の有無が、当該 650 人程の お一人お一人 の 健康への取り組み状況にかかっています 。 今年度に特定保健指導の対象者となられた方々におかれましては、上記についてご理解いただき、特定保健指導にお申し込みのうえ、生活習慣病の改善にお取り組みいただけますようお願いします。
*アウトカム(成果)次第で、プロセス(取り組み 状況 )に関係なく特定保健指導を終了することが出来るようになりました!
令和6年度から 始まった 国の 第4期特定健診・ 特定保健指導計画において、特定保健指導にアウトカム評価(成果を評価するもの)が導入されました。具体的には、腹囲▲2cm且つ体重2kgの減少が達成できれば、プロセスに関係なく特定保健指導プログラムを終了させることが出来ます。 その他 評価方法等に いくつかの変更があり 、 全体的に 以前より取り組みやすくなっています。 これまでに特定保健指導を経験され ている 方も、 再度申し込みを行っていただき、 新たな気持ちで特定保健指導に取り組みいただけますようお願いします。
以上
兼松連合健康保険組合